HTML5のサイトをIEを使用しPC-Talker7で読み上げた際の不具合見つけたよ

少し前からCMSのテーマを作成しており、確認作業の1つである音声読み上げの確認をPC-Talker7(Windows7 Internet Explorer11.0.12の環境)で 行っていたところ、ヘッダ部分を2度読み上げ、コンテンツ部分を2度読み上げ、フッタ部分を2度読み上げる事がわかりました。

「原因は?」と思いまずはHTMLソースを確認したのですが2度書きなどされておらず問題なかったので、 自サイトの読み上げを聞いたところヘッダを2度読み上げるという事はありませんでした。

「何が原因なんだろう?」と考えてもこの時はすぐにわからず高知システム開発の開発者のかたに電話をして状況と不具合の説明をしていたところ 「それにしても上から下までを2度読みするのではなく、ヘッダ部分等ブロック単位で2度読みするって事はブロックをソフトは認識しているって事ですよねぇ…あっ!HTML5で構築しているからじゃないでしょうか?」 と話しながら自分で原因と思われる要因に気づき(気づくのが遅いのですが(汗))質問したところ、 「その可能性が高いです。連休明けに調査して連絡します。」と開発者のかたに言ってもらえたので返答を待ってました。

で、先ほど高知システム開発の開発者のかたから調査結果の連絡が来て「Internet ExplorerがHTML5のアクセシビリティに対応しきれていないのが原因でした。次のベータ版で対処します。」 との事でした。PC-Talkerのベータ版をダウンロードするにはMySupportのメニューのツールからShiftキーを押しながら最新版のチェックでEnterキーを押せば出来ますが、 ベータ版のご利用条件を読んでから操作してください。

高知システム開発の開発者のかたに「今回PC-Talkerの方で対応していただいているのですが、Internet ExplorerがHTML5のアクセシビリティに対応した場合どのようになるのでしょうか?」 とお聞きしたところ「その時はまたPC-Talkerを対応させます」と答えていただきました。

こういった内容の事をソフト製作会社に言ってもスルーされる事が多い中、高知システム開発の開発者のかたは真剣に私の話を聞いてくださりすぐに調査してくださいました。 早い対応に心から感謝します。

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