iPhone 3G Sのアクセシビリティ
- 2009/06/09 10:28 JST
6月26日から日本で発売されるiPhone 3G Sには、スクリーンを読上げるVoiceOver機能、ズーム機能、ディスプレイの白黒表示切替機能が備わっているようです。
Apple - Accessibility - iPhone - VisioniPhoneのタッチスクリーンで動作するVoiceOverは、今までのスクリーンリーダーとは違い
自然に文脈や自分が聞いている位置を理解する事が出来る。
スクリーンの上部 左角に触れた時、ウェプページの上部 左角の情報を聞く事が出来る。
スクリーンの周りを指でドラックすると、聞いた項目の関係性と文脈の意味を新しい感覚で提供するでしょう。
多くの人にとってiPhoneのVoiceOverは、スクリーンに現れる物の本当の意味を提供するでしょう。
声で音楽をかけたり、電話をかけたりする事も出来きます。日本語にも対応。
その他、ズーム機能や十分なコントラストを必要とするかたの為にディスプレイの表示を白黒に変更する事も出来ます。
また、聴覚に障害があるかたへの補助機能も備わっています。
Apple - Accessibility - iPhone - Hearing説明文や字幕を開いたり、閉じたりする事が出来ます。
iPhoneは、ディスプレイを指で触れて操作するので直感的操作が魅力的なのですが、視覚障害者のかたにとっては使い辛いだろうと思っていました。
実際に使ってみないとわからない部分もありますが、今回補助機能が備わった事により使いやすい物になるのではないかと思いました。