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D2DRAFTの公式サイト公開しました!

  • 2016/05/18 09:40 JST

2016年5月18日水曜日D2DRAFTの公式サイトを公開しました。

まず、@HissyNCさんがCMSのGravでD2DRAFT公式サイトの実装をしてくれたので私と@yotigoryさんとで各種ブラウザで表示確認をし、不具合のあった箇所を修正した後、D2DRAFTグループの皆さんに他に要修正箇所がないか意見を聞き調整を重ね本日公開となりました。表示確認は次の環境でしております。

  • Windows10/ Microsoft Edge,Firefox44.0.2,Google Chrome48.0.2564.116
  • Windows 7 / Firefox44.0.2,Google Chrome48.0.2564.116,Internet Explorer 11
  • Mac OS X 10.10.5 / Firefox 44.0.2,Google Chrome48.0.2564.116,Safari 9.0.3
  • iPhone5,iPod touch / iOS 9.2.1 Safari,iPad2 / iOS 9.2.1 Safari,GALAXY SC-04E / Android5.0.1 Sブラウザ2.1.3477・Chrome48.0.2564.95

そして、OGP画像は@pictron2009が作成してくれました。

D2DRAFT公式サイト公開前にJIS X 8341-3:2016 レベルAの実装チェック

実装チェックを行う前に4種スクリーンリーダーで読み上げ確認を行い問題ない事を確認しました。OSとスクリーンリーダーのバージョンとブラウザの組み合わせは下記の通りになります。

  • Windows7/NVDA2015.4jp/Firefox44.0.2
  • Windows7/PC-Talker7/Internet Explorer11
  • iOS 9.2.1/VoiceOver/Safari
  • Android5.0.1/TalkBack4.4.1/Sブラウザ2.1.3477

D2DRAFT公式サイト公開前に@SawadaStdDesignさんと私でJIS X 8341-3:2016 適合レベルAの実装チェックを行っています。その結果(チェックシートは、WAICの実装チェックリストの例 2012年11月版を使用させていただきました)は下記の通りになります。

上記ページをご覧になっておわかりのようにD2DRAFT公式サイトはJIS X 8341-3:2016のレベルAの達成基準を満たしていますが、これは正式な「試験結果」としてここに掲載出来ないので、行く行くは試験結果として正式な形でD2DRAFT公式サイトに掲載したいと思っています。

CMSのGravについて

CMSのGravは、記事をマークダウン方式で記述する事が出来、フォームをアクセシブルにすることも容易に出来た(@HissyNCさんが実装)のでD2DRAFTの公式サイトに適したCMSと言えるでしょう。また、私が修正を行う前に@HissyNCさんがアクセシブルなテンプレートを作成し、ローカルに環境を再現する方法もD2DRAFT/d2draft.net · GitHubに書いてくれたので、修正後ローカルで確認してからGitHubへプルリクエストを送るという手順で作業する事が出来たので修正作業も楽に行えました。

サイト運営について

D2DRAFTの勉強会はテーマによって主催者が変わるので、サイトの更新作業をする人も入れ替わるのですが、D2DRAFT/d2draft.net · GitHubにプルリクエストを送った後マージするとサイトにその修正が反映されるよう@HissyNCさんが実装してくれたので、更新作業を数人で行っても修正・更新作業が円滑に行う事が出来、サイト運営をするにあたり1人だけに負担がかかるという事を避けられるので良い感じに長く運営していけるのではないかと思ってます。実際、この記事を公開するまでにサイトの修正作業をしてみて楽に作業出来る事を私自身実感しております。

最後に、先に書いてるように現状下層ページをどうするかはまだ決まっていないので「D2DRAFT公式サイトのJIS X 8341-3:2016 レベルAの試験結果」は掲載してませんが、今後下層ページを作成していくことになればそちらにWebアクセシビリティ方針と試験結果を掲載し、より充実したサイトにしていきたいと思ってます。