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アクセシビリティの祭典で熱いセミナーを講演!

  • 2015/02/06 14:00 JST

2015年2月3日、神戸で開催された「アクセシビリティの祭典」でD2DRAFTとして菱川 さんと「アクセシビリティ、制作者も自分目線で考えてみよう!」セミナーを講演させてもらいました。

話を聞いていただいた人の中で1人でも多くの人にアクセシビリティの大切さと基本的な事が伝わるようにと心を込めてお話しさせていただきました。

まずは、菱川さんからD2DRAFTについてのお話しをしていただき、その後 私からD2DRAFTアクセシビリティ勉強会シリーズの第1回を飾ったセッション「アクセシビリティとは - 高齢者だけじゃない、障碍者だけじゃない、自分たちの問題だよね-」の神戸バージョンを講演させていただきました。

私の持ち時間は40分だったので、時間を見ながら35分程度で終えられるようにと時間を測る準備をしていたのですが、スタートボタンを押すのを忘れてしまい話す内容の配分が考えられず、なんとか時間内に納めなければいけないけど何分たってるかわからなかった為、後半は結構早口で進行してしまいました。(汗)

話の途中一度だけ話を聞いていただいている方々に問いかけをし返答をいただく場面があったのですが、予想通り誰からも手が上がらずの状態になったのでどうするか考えていた所、横から菱川さんが「はい!」と手を上げてくれたんです。これは菱川からの助け舟だったのに私は「えっ!うーん。だめ」と断ってしまいました。 自分でもなんで断ったのかわからないのですが、あの時菱川さんに答えてもらっていたら話を聞いているかたが手を上げやすくなって誰かに答えてもらえたかもしれなかったと後から気づき「なんで断ったんだろう。なんで私はいつもこうなんだろう」と自分で自分が嫌になりました。ほんと反省です。

私の話も終わり、最後に質疑応答に時間を取っていたのですがまた誰からも手が上がらず時間が余ってしまうという状態に陥ったのですが、そこはスピーカー経験豊富な菱川さんがまたまたフォローしてくださり、 私と菱川さんの掛け合いを披露して良い感じでセミナーを終える事が出来ました。話を聞いてくださってたかたからも「後半良かったよ」というお言葉をいただけたのも菱川さんのお蔭だと感謝の気持ちでいっぱいでした。 私は物真似だけじゃなくてもっと臨機応変な対応が出来るよう努めらければならないと実感しました。

アクシセビリティの祭典でD2DRAFTとして行ったセミナー「アクセシビリティ、制作者も自分目線で考えてみよう!」の資料はこちらでダウンロード出来ます。
また、SlideShareにも資料を上げてますのでご覧ください。

メイン対談を初め、他のセミナーもすごく魅力的でどのお話しも聞いていて楽しくワクワクするお話しばかりでした。 その中でも最後の植木さんのセミナーはクオリティが高く「お忙しいのにこの資料作成にどれだけの時間をかけて作成されたんだろう凄すぎる!」と思うと共に「アクセシビリティ芸人」への道はまだまだ険しい道のりだと痛感しました。って違う!動画に字幕を付けるのはそんなに難しい事じゃないという事を学ばせていただきました。

木達 さんが作成してくださった「アクセシビリティの祭典」 に関係すると思しきつぶやきまとめは必見です。

また、展示コーナーではイーパ部でアクセシブルな電子書籍作成にチャレンジで同じチームだった@delight_d さんが「触れる!点字ブロック柄 iPhoneケース」を展示されていたので作り方等聞かせていただき、その後ピカピカ光る綺麗な車椅子「テンプラー筋電車いす」の試乗をさせてもらい「奥歯を噛みしめる(こめかみの筋肉が動く)事で車椅子が動くのは手も使えない場合超便利!」と年甲斐もなく1人ではしゃいでしまってました。

写真:手足を使わずに操縦できる電動車いす「テンプラー筋電車いす」

今回のアクシセビリティの祭典に参加して色んな事を学び沢山の反省をしました。懇親会では「えっ!もうお開きの時間?」と思うほどあっという間に時間が過ぎ「もっと皆さんと話をしていたい」と思うほどでした。 また来年も開催されるそうなので、その時までに色んなスキルを磨いてまた呼んでもらえるよう頑張りたいと思います。私の話を聞いていただいた皆様、また私と交流していただいた皆様誠にありがとうございました。最後になりましたが、今回のイベントの事務局をされていたアイ・コラボレーション神戸板垣 さんと北山 さんには深く感謝しております。ありがとうございました。