4年連続で 「アクセシビリティの祭典」のセッションに参加させていただきました。

2018年5月17日、神戸で開催された「アクセシビリティの祭典」D2DRAFTとして澤田さん皿海さんと3人で「こんなとき実感!代替テキストと字幕の大切さ」をテーマに講演させてもらいました。私は、リモート参加という初の試みでセッションに挑みました。

写真:資料を映した大きなスクリーンの前、檀上にいる澤田さんと皿海さんと手話通訳の人。セッション開始時

今回のセッションでは、視覚的に写真を見れない状況でその写真に何が映っているかを口頭での説明だけで情報を得るという寸劇を通して適切な代替テキスト大切さを感じていただいた後、雑音中私の話している内容が聞き取れない状況では字幕があれば情報を得れるという寸劇を通して字幕の大切さを感じていただこうという内容にしました。
澤田さんの資料「こんなとき実感!代替テキストと字幕の大切さ 」です。(資料内使用写真:@Next_Season)

セッション中に生中継するという事で今年は通信の具合や音量など前日と当日にリハーサルしたのですが 本番では私の声はハウリングしてまるで宇宙との中継みたいに…あっイスカンダルからの中継という設定で寸劇をしていたので逆に良かったのかもしれませんが、 聞き取りにくい声になってしまい申し訳ありませんでした。

聞いている方が実感できるほどうまく実演できませんでしたが、澤田さんのわかりやすい説明で、適切な代替テキストと字幕の重要性はわかっていただけたのではないかと思います。

また、会場では手話通訳に加えUDトークでリアルタイムに日本語と英語の字幕表示がされており、セッション時のBGMがどのように手話や字幕で表現されるかなどみなさん興味深く観察されており、それらを通してより字幕を身近に感じ関心を持っていただけたように思います。

セッション終了後からセッション中に告知した7月1日開催のD2D アクセシビリティ勉強会 2018年・夏への申し込みを続々といただきお蔭様で只今キャンセル待ちとなっています。 今回はお子様連れOKとなっており、勉強したいけれどお子様がいらっしゃる事で今まで参加出来なかったかったかたにもご参加いただければ嬉しいと思ってます。

環境や状況、障害や年齢のためにやりたい事をあきらめなきゃいけないなんて事がない世界があたりまえになる未来を技術の進化や少しの配慮 そして人の力で作っていけたら…という熱い気持ちにさせてくれたアクセシビリティの祭典の力は凄くパワーがあると実感しました。

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