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より使いやすくなったNVDA

  • 2011/01/31 11:59 JST

NVDA日本語開発版最新パッケージであるNVDA2010.2日本語版にバージョンアップしたところ、使いやすく変化していたのでビックリしました。

スクリーンリーダーNVDAに期待してます。で「現時点では、日本語を読ませることのできる音声エンジンが含まれていない」と書いていたのですが、NVDA2010.2日本語版には日本語を読むことができる音声エンジンjtalk for nvdajpが入っているのですぐに日本語で使用できるようになってます。

が、設定 ― 音声設定で音声スピードの変更をしようとしたところ音声スピード変更の表示がされず「どこでスピード変更するのだろう?設定場所が変わったのかな?」と色々探してみたのですが、設定変更出来るところがなく困ってしまい@24motzさんに質問させていただいたところ 音声スピードの変更ができるかどうかは音声ドライバに依存しますという返答をいただけたので、私の疑問は解決されました。

日本語版での変更点については、リリースノート (nvdajp_official - 2010.2j) に詳しく記載されてます。

「日本語を読むことができる音声エンジンが入ってても、読み上げ速度が変更出来ないんじゃ使いやすくなったとは言えないんじゃないの?」と思われたかもしれませんが、次期バージョンではJTalkの音声スピードを変更出来るようになるとの事です。

今、NVDA2010.2日本語版を使用している私は、設定 - 出力先を選択し出力先のところで音声エンジンをJTalkから Microsoft speech API version 4に変更して音声スピードの調節をしてまいす。

やっぱりスゴイんじゃない無料でオープンソースのスクリーン・リーダーNVDA。
バージョンアップされるたびに使いやすく改良されるスクリーンリーダNVDA。
「開発者のかたがたはスゴイ」と使ってみてわかる事がたくさんあるNVDA。
NVDA日本語版ダウンロードと説明には、NVDAのについて情報がまとめられているので、インストール方法などわからない事があれば、まずはこのページを読んでみる事をお勧めします。

バージョンアップされるたびに使いやすくなっていくNVDAの次期バージョンのリリースとNVDAの今後がますます楽しみです。