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無料のEPUB自動生成サービスを試してみました。

  • 2012年June 3日(Sun) 16:46 JST

私は電子書籍にもずっと興味がありまして最近、電子書籍をEPUB形式で作成する勉強をしている中、お友達のヴィヴィさん(@jj3vev さん)がFacebookでアウトプットされていた「イースト、EPUB固定レイアウトに対応した無料のEPUB自動生成サービス開始」という情報を見て 「これまた簡単にEPUB形式の電子書籍が作れるけど、肝心なVoice Overの読み上げはちゃんと出来るの?」と思い試してみる事にしました。

操作は、簡単でFirefox4,Chrome,Safari[MacOS X]の場合 "Upload files"の枠の中に追加したいファイルをドラッグアンドドロップして、バージョン(Version)、タイトル(Title)、著者(Author)、言語(Language)を入力し"Create EPUB" を押すだけで作成出来ます。

出来上がったものは作成画面下にアップされます。 アップされた中から自分が作成したものをダウンロードし、iPadのiBooksで表示してみました。

画像ばかりにして作成したところ表示は綺麗にされましたが、肝心のVoiceOverの読み上げを試してみるとやはり画像はファイル名を読み上げるだけでした。。。残念無念。

という事で作成されたEPUBを解体しHTMLを確認してみると



<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml">
    <head>
        <title>Ci081219201354</title>
        <meta charset="UTF-8" />
        <meta name="viewport" content="width=995px, height=1581px" />
        <style type="text/css"><![CDATA[
            html { margin: 0; padding: 0; }
            body { margin: 0; padding: 0;}
            img.page-image { width: 100%;}
        ]]></style>
    </head>
    <body>
        <div>
            <img id="Ci081219201354" class="page-image" src="Ci081219201354.jpg" alt="Ci081219201354" />
        </div>
    </body>
</html>

こんなソースでalt属性は入っているのですが、altの値がファイル名でした。悲しいです。

toc.ncxファイル、content.opfファイルも中身を確認してみると要修正な箇所があり、すべてのファイル手動で要修正箇所(altの値やtitle)を1つずつ手で修正すれば使えるので、1から自分で作成するよりは早く作成出来るんじゃないかと思いました。

今回も、やはり自動で作成出来るものは、手で修正する必要があると思うとともにepubpackサイトで画像ファイルをアップする時にaltの値を入力しないと前へ進めないように改良していただければと強く思いました。 そうすれば 簡単にEPUB形式のものが作成出来、そうして作成したものを誰もが情報を欠かす事無く読む事が出来るのではないかと思いました。 ここ大事ですから。本当に実感しています。

参照:2010年11月6日開催されたKOF2010での第11回ACRI研究会のJIS X 8341-3:2010時代のWebアプリケーション開発(スライドショー)をきっかけにATAG2の勉強をしたのですが、皆さんにもこのスライドショーを見ていただき電子書籍と同様にATAG2にも興味を持っていただければと思います。