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アクセシビリティにおけるruby要素について

  • 2008年October28日(Tue) 11:49 JST
ウェブアクセシビリティ・レポートを読み、今一度文字のルビ振りについて考えてみました。

ウェブアクセシビリティ・レポートに記載されているように、ルビがあると便利になるかたは、たくさんいらっしゃると思います。
 

しかし、問題に思える点が2点あります。
まず、1点は ルビを振ると音声読上げソフトで同じ文字を2度読上げるという事です。1ページの文章すべてにルビが振ってあると聞くのに時間もかかりますし、情報を理解しづらくなると思います。
ただ、難しい漢字の場合や、音声読上げソフトが製作者の意図したとおりに読上げてくれない場合 例えば 「多くの方」と書くとホームページリーダーでは「おおくのほう」と読上げます。音声読上げソフトに慣れてらっしゃるかたは、理解可能な範囲だと思いますが、初心者のかただと情報を理解する事が困難になる場合が多いのではないかと思います。
そんな時に、ルビが振ってあるとどうでしょう。
1文字の場合は、あまり変わらないかもしれませんが、地名などであれば理解しやすくなるのではないでしょうか。

2点目は、レイアウトの崩れです。Internet Explorerでは、文字の上にふりがなが表示されますが、他のブラウザでは文字の後ろに表示されるので横幅が変わってきます。

いずれにせよ、1ページ全部ルビを振ったページを作成するのではなく、地名や名前など正確に読上げられないだろうと推測される文字に関しては、ルビを振っておくという事がベストだと私は思います。

また、ページ全体にルビが必要なかた向けには、キッズGooのように動的にルビなしページからルビありページに切り替えるというのが良い方法ではないかと思います。無償提供されているルビ振りサービスを利用するのであればひらひらのめがねが便利だと感じました。